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Archive for the ‘いいね!ふるさと~元気総研’ Category

平成30年度 九戸村立長興寺小学校『全校相撲あそび』

毎月最終火曜日お昼12時から放送の『いいね!ふるさと~元気総研』、そして6月6日の『政実くのへFM』でもご紹介しました『九戸村立長興寺小・相撲あそび』

今年は、天候の影響もなく予定通り行われました。

【5月28日(月)】

今年も、地元の方からの『マナー講座』からスタート!長興寺小学校体育館で、全校生徒に相撲のマナーや姿勢などを指導。

 

 

礼から始まり、土俵の綱の部分を踏まずに入り、塩をまき…蹲踞(そんきょ⇒膝を開いて深く曲げ、かかとをあげた姿勢で状態を真っ直ぐにした姿勢)からかまえて…「ハッケヨイ!」の合図と共に手をつき相撲をとる。

 

この姿勢が低学年にとっては難しいようで、姿勢が崩れたりしていました。その反面、高学年の児童は慣れた様子でスムーズに行っていました!

ちなみに、この『蹲踞』は、戦いに向かうと言う意識が強く出てテンションが上がるもの…『へりくだる』と言う意味合いもあるそうです。

【5/29(火)初日】

この日は、日差しがとっても暑くてセミが鳴いている中での取り組み。

 

短パンにまわしがついた通称・相撲パンツをはいて、男女関係なく取り組みが行われました。しかし、今年は女の子がとっても強い!!持ち上げられて土俵から出たり、投げ飛ばされたり…すごい(;・∀・)

【6/1(金)千秋楽】

この日は、雨が降ったりやんだりで少し肌寒い状態…そんな中、千秋楽と言うこともあって地元の方々や保護者の皆さんもたくさん応援に駆けつけました♪

激しい取り組みが行われ、負けて泣いてしまう子もいましたが最後まで頑張りました(*´▽`*)

6月22日(金)二戸地区小学校相撲大会が行われます。毎年上位入賞を競い合っている6年生にとっては最後の大会です。是非、頑張って欲しいですね!

村内では、毎年8月頃『九戸村学童相撲大会』が行われています。

村内ほとんどの小学校に土俵が今でも残っていますが、「昔は奉納相撲と言うものを行っていた」「小学校に相撲部があって、村外にも招待され相撲をしたこともある」「男の子だけ相撲に参加していた」などと村の方から情報をいただきました。

長興寺小学校 伊藤博之校長は、「前任校の周辺では、現在も奉納相撲が行われている。」「相撲あそびに参加することで、相手を敬う心や姿勢を持って欲しい。そして、人のぬくもりを感じて欲しい」ともお話されていました。

『地元に根付いた毎年恒例の行事』。これからも、続けて欲しいですね!

 

(ひろ姉)

かんじき③かんじき作り体験

 

 

さて、これが九戸村のかんじきです(写真1から3枚目まで)!最後の写真は、皆さんご存知のスノーシューですが九戸村には手作りのかんじきを作る方がいらっしゃいます。

 

作っているのは、村田勝義さん。この名前を憶えていらっしゃいますよね?そうです!前九戸支局長の村田さんがかんじき作りをしているんです。Uターン就労者の柾本伸悦さんがかんじき作りに挑戦すると言うことで、今回私達も取材同行させていただきました。

山の奥へ奥へと入っていく村田さんと柾本さん…私はもう息が切れて転びそうになったりしました(-_-;)

探すのは、かんじきの材料。村田さんは、桑の木クロモジと言う木を使ってかんじきを作っています。

今回は、クロモジが群生している場所を探して厳選しながら採取!直径1.5cm程の真っ直ぐな木を選ぶのが結構大変でした(;^ω^)

まずは、この大きな長方形の釜に水を入れて採取したクロモジを入れ煮込みます。だいたい1時間以上煮込むため時間がかかります。

次第に煮汁が茶色くなり、クロモジ独特の爽やかな香りが周囲に広がり…

 

 

 

煮込んだアッツアツのクロモジの皮むき!これも時間と熱さとの勝負!!

ペロ~ンと皮がむけたら、再び釜の中へ…

 

 

 

 

さらに1時間ほど煮込んだら、村田さん特製のU字型の型枠に曲げながらはめ込みます。これも時間と熱さとの勝負!冷えて固まってしまったら再び釜へ入れて煮込まないと木が割れたりしてしまうんです(´;ω;`)

 

 

 

いよいよ組み立て!

片足分に使うのは2本の木。かかと側が内側に来るようにUの字、つま先側が外側に来るように逆Uの字になるよう楕円形に組み合わせ、重なる部分にくさびを打ち込むために削ったりネジで止めたりとしっかり固定します。

丈夫なヒモをかんじきの中心辺りに巻いて足を置く部分を作ります。最後に村田さんが独自に考えた『S字フック』を上のヒモの両端に1つずつ装着したら完成です!!

このS字フックにゴムチューブを引っかけることでさらにかんじきに固定される…これは村田さんが実際改良を重ねて来た結果、現在この形で九戸村独自のかんじきを皆さん使っていらっしゃいます。県内外から「作って欲しい」と依頼があるそうです(゚д゚)!

完成したかんじきを履いてみて柾本さんからは、「自分が作ったオンリーワンのかんじきは良いもんだ♪」とコメントをいただきました(*^-^*)♪

今回、かんじきは1人分を丸1日かけて作成しましたが、これは奇跡に近いそうです!実際1日で片足分も出来ないことがほとんどで、この通りかなり時間かかるそうです。この日は突然の吹雪に見舞われ、極寒の中朝から夕方までかかりました!

今まで取材でこのかんじきを履かせていただいていたのですが、正直ここまで手間暇かかっているものだとは知りませんでした…村田さんに感謝です(*´ω`*)

今後の課題としては、かんじき作りの後継者の育成と、かんじきを使っての地域おこし…これから若い世代が考えて行かなければなりませんね!

 

(ひろ姉)

かんじき②九曜塾体験会

2月17日(土)に行われた九曜塾。今年度最後の活動は、かんじき体験

九戸村伊保内地区にある向山で、かんじきを履いて登山を行うと言うもので、今回も地元の登山愛好家・九戸村山友会の皆さんの指導のもと、およそ20名の子供達が参加しました。

さて、早速かんじきをはいていざ出発!!

 

 

 

 

山の中は倒木や動物の足跡…キツツキが木に穴をあける音…そしてセミの抜け殻(゚д゚)!

歩いて行くといろんな発見があり、子供達以上にはしゃいでしまう大人達(私も)♪

そして、ついに…

 

伊保内の街並みが一望できる山頂…最高です(*´ω`*)

子供達は、「ヤッホー!!」と何度も叫んでいましたよ~(⌒∇⌒)ヤッホ~!!

 

 

 

最後は、『ケツゾリ』(笑)登って来た所をお尻で滑る…私も体験させていただきましたが、重みでなかなか進まず笑われるしまつ(´;ω;`)

それに比べて、子供達はとっても上手にしたまで滑っては登って…を繰り返していました!

 

 

さぁ、下りがまた大変(;’∀’)トゲトゲの枝の間をくぐったりまたいだり…私が苦戦していると子供達から「大丈夫?こうすると痛くないよ?」と教えてくれたり…九戸の子供達はとっても優しい(´;ω;`)

 

 

 

最後は、またしても「ヨーイ、ドン!」!いっせいに走り出しては止まり、走っては止まり…最後はぐったり(≧▽≦)スゴイスゴイ!

九曜塾、今年度はこのかんじき体験で終了ですが、また来年度も行う予定だそうです。自然や文化・歴史に触れることが出来る九曜塾に、是非九戸村内の子供達!参加してみてくださいね(^^♪

 

(ひろ姉)

かんじき①九戸村立戸田小学校体験会

 

 

九戸村立戸田小学校で、かんじき体験が行われました。

これは、登山愛好家・九戸村山友会の皆さんの指導のもと毎年行われているものです。

 

 

まずは、履き方を教わりながら、準備!このかんじきは、地元・戸田地区の方が長時間かけて作ったもの。そして、九戸独自の作り方で出来ている手作り品です♪

 

 

 

 

いよいよ出発!校庭を一列に並んで歩き、雪山のぼりも何のその(´ω`)♪

そして、道路を渡って学校近くの牧草地へ!結構深い雪に足を取られて私も転びましたが、ほとんどの子供達はピョンピョンとはねて歩いていました(゚д゚)!

そして、「ヨーイ、ドン!」の掛け声と共にいっせいにかけっこ競争!!一番早かったのは校長先生でした(⌒∇⌒)☆

 

 

 

最後は、雪山を滑り降りてから学校まで「ヨーイ、ドン!」みんな早くて追いつきません_( _´ω`)_ペショ

 

元気いっぱいの子供達♪良い体験が出来ましたね(^^♪

さて、かんじき体験は、他にも村内で行われているんですよ~それについては、かんじき②のブログをご覧ください!

 

(ひろ姉)

ほうきもろこしの収穫とその後~有限会社高倉工芸

こんにちは!あずさんです!

9月25日に放送された「いいね!ふるさと元気総研」

九戸研究所からは「今の時期だけ収穫できるあの素材」をご紹介しました。

 

その素材の正体はほうきもろこし

見た目は細長くしたとうもろこしの株、また、たかきびの株にも似ています。丈は2~3mくらいまで成長します。

 

そのほうきもろこしが栽培されている九戸村倉野地区。

有限会社高倉工芸では、毎年ほうきもろこしの無農薬栽培から伝統工芸品「南部箒」の製作・販売まで行っています。

穂先には強い「ちぢれ」があり、細かいほこりまでしっかりと掃除できることから畳や床だけではなく、絨毯や和洋服の手入れにも使うことができます。九戸地方の気候とこだわりの栽培で創り上げた上質な素材が「ほうきもろこし」。

 

実は、ほうきもろこしは栽培してすぐに使えるというわけではなく、あるひと工夫が必要なんですよ!

ということで、今回はそのひと工夫の様子を取材させていただきました。

 

案内して下さったのは、代表取締役高倉清勝さん

 

 

①穂先についている実の脱穀

ほうきもろこしは穂先の部分にたくさんの実をつけています。この実を脱穀すると、ほうきの穂先に当たる部分が出てきます。

 

まずは、束を作り、1本1本の穂首の位置を合わせて長さを揃えます。位置がバラバラだと、脱穀するときに茎を痛めてしまう可能性があるからです。

 

次に、束ごと脱穀機にかけます。辺りには新しい畳のような香りが漂います。

 

見た目はこんな感じ。

 

脱穀した実は、こんなにたくさん!2~3mmほどの小豆色の実なのですが、これだけ多く脱穀するとまるで絨毯のように見えます。

 

 

②釜茹で

事前に直径1mくらいの大きな釜にお湯を沸かします。

 

脱穀した素材を片手で持てる程度の束にまとめて、準備。

 

2束ずつ釜に入れて、およそ10秒。束を逆さまにしてさらに茹でます。

なぜ茹でたほうが良いのかを尋ねると、

「一つは、素材についているかもしれない虫を駆除できるから。もう一つは、素材を色良く仕上げるためです。そのままにしておくと、どんどん黒くなってしまうんですよ。きっとアクが抜けていないからでしょう」と話す高倉さん。

 

お湯を通したほうきもろこしは、さらに色濃い黄緑色に変化!軽トラックの荷台に乗せて、粗熱をとります。

 

③乾燥

真夏には60℃にもなるというガラスハウスで素材を1週間前後、乾燥させます。

束を解いて平らに並べます。

今年のように気温がなかなか上がらない日が続く場合は、ボイラーを焚いて乾燥させるそうです!

 

このようにして素材を加工した後は、約1ヶ月にわたって選別作業が行われます。

その後、ほうき作りに入るとのことです。

 

高倉さんによると、ほうき作りは全体の工程の1割程度で、ほうきもろこしに関わる作業がほとんどの割合を占めるそうです。

この時期の作業が今後のほうき作りに大きく影響するのですね!

 

全国でも高い評価を受けている南部箒。

ほうき自体だけではなく、その素材作りにも注目していきたいですね。

いいね!ふるさと~元気総研~九戸研究所『500人以上集まる盆踊り』

毎月最終月曜日午後3時からエフエム岩手本社放送の『いいね!ふるさと~元気総研』。8月は『ふるさと』をテーマに全支局参加の研究発表!!

九戸研究所からは、『500人以上集まる盆踊り』について発表しました。

【江刺家地区『オドデ塾夏祭り盆踊り大会』】

オドデ塾とは、九戸村に言い伝えられている民話『オドデ様』から付けられたもの。明るく活気ある地域づくりや世代交流のために活動しています。

このオドデ塾夏祭り盆踊り大会は、ふるさとを離れて暮らす方々が帰省した時に懐かしい友人に会うことができる恒例行事。近年は、村内外からの参加者も増えています。

 

躍動感あふれる太鼓のリズムと響き渡る歌声に、踊りの輪が2重…また3重と増えて行き、時折懐かしい友人とすれ違い、「久しぶり~!」などと言う声も聞くことができました(^▽^)♪

【伊保内・川向地区『復活!盆踊大会】

地元の方々に親しまれている圓通寺の前身・圓通庵が川向に開かれて300年。そして地元の伝統芸能「川向駒踊り」が始まって60年を記念し、2012年に復活した盆踊り大会!

こちらは地区の行事なのですがご覧の通り、毎年たくさんの人が集まります♪送り盆にあわせて行われるため、ご先祖様の供養にもなりますね!

ふるさとを活気づけるこの取り組みは、今後も続いて欲しいですね(*´▽`*)♪

 

(久保研究員・ひろ姉)

いいね!ふるさと元気総研 5月29日放送分続編~九戸村の介護予防事業について

こんにちは!あずさんです!

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5月29日放送のいいね!ふるさと元気総研でご紹介した健康寿命を延ばすための水中運動の取組み。

31日の政実くのへFMではその続編として、九戸村で行っている健康寿命を延ばすための取組み「介護予防事業」の概要についてご紹介しました。

お話を伺ったのは九戸村役場 住民生活課 保健衛生班 保健師河村侑乃(ゆきの)さん

 

Q1.九戸村でも年々平均寿命が延びてきているが、その一方で健康寿命との差も注目されています。平均寿命と健康寿命の差が生まれる原因はどんなことが挙げられますか?

まずは、若い頃からの生活習慣が健康寿命に影響します。脳の病気にかかることで身体に麻痺が残ったりすると健康寿命が短くなります。また、高齢の方は転倒を避けたいところです。転倒して股関節などの大きな骨が折れると寝たきりになる可能性が非常に高くなるからです。

 

Q2. 九戸村では、健康寿命を延ばすためにどのような介護事業を行っていますか?

まずは、通年行われる介護予防教室。ふるさとの館やコロポックルランドで入浴、簡単な脳トレーニング、シルバーリハビリ体操などを行っています。また妻の神地区では、シルバーリハビリ体操の教室を毎月2回行っています。他にも男性の料理教室や、九戸村山友会の協力の下、行っているパワーアップ介護予防教室などがあります。他にも様々な取組みがありますので、詳しくは村役場内にある保健センターまでお問合せ下さい。

 

Q3.介護事業に参加されている方の反応は?

参加される方は皆さん、とてもいきいきとされています。会話をする良い機会にもなっているようです。

 

Q4.普段の生活から健康を保つためにできることは?

なるべく、外に出かけて会話をするようにしましょう。冗談を言い合ったり、楽しくおしゃべりをすることは脳を活性化させるので、認知症予防にも役立ちます。また、転倒予防のためにも普段から散歩など、身体を動かすようにしましょう

若い世代の方は、病気にかからないためにも生活習慣の見直しが大切です。バランスの良い食事や適度な運動を心がけましょう

 

以上のお話から、健康寿命は普段の生活の仕方が重要だと言えそうですね。

年齢に関係なく、意識を高めて少しずつ改善したり、勇気を持って予防教室に参加してみるなど、何かひとつ行動を起こすことで健康を身近に感じられるきっかけとなるかもしれません。

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