九曜塾 創作活動・よろい作り
段ボール紙組み合わせる
九曜塾・よろいを作ろう
九戸村の小学生が村の歴史や文化に触れ体験活動に取り組む九曜塾は12月5日、村公民館で段ボール紙を使ったよろいづくりに挑戦しました。参加した伊保内、長興寺、戸田、山根、江刺家の5つの小学校の児童26人は、4つのグループに分かれて作業に取り掛かりました。

4班に別れて作業に取り掛かる児童
準備した段ボール紙は部分ごとに形作られ、ひもが通るように穴が開けられています。よろいの胴体部分を最初に作りました。2枚の段ボール紙を使い胸側と背中側の部分を作り、紙ひもでしっかりと結んだ後、肩上の部分を作り、胴の部分と組み合わせます。

準備してあった段ボール紙に紙ひもを通す児童

テープを使ってしっかりと固定する
胴体が出来たら、肩部分の袖と腰の部分の草ずりを作っていきます。袖は4枚の長方形の段ボール紙を重ね、左右分を作ります。草ずりは3枚の長方形の段ボール紙を組み合わせたものを前部分3組と後部分3組を作り胴体部分と合わせます。よろいが少しづつ出来上がると児童は、ワクワクとした表情で作業に熱中しました。参加した児童は「作るのが難しかったけど、楽しくできた」と笑顔。

段ボール紙で出来たよろいのモデル

段ボール紙のよろいを身に着けて記念写真