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Archive for 11月 2nd, 2020

アカデミー・女性教室が合同講座

ともに活動3年 感謝 感謝 !

九戸村 生涯学習アカデミー・女性教室が合同講座

野田・前社教指導員 はつらつ独演

 

 

 

 九戸村の学ぶ心あふれる高齢者や女性が集う生涯学習アカデミーと女性教室の合同講座は10月13日、村公民館HOZホールで開かれ、村教育委員会で両講座を3年間担当した野田寛前社会教育指導員が「九戸村で学んだこと ! 」と題した独演会で魅了しました。独特の語りとジョークで受講者たちの笑いを引き出した話芸は、在任中と変わりなく、あちこちで笑いを誘いました。

 

 

久しぶりの野田節で笑いを誘った講師の野田寛さん

 

野田さんと一緒に活動した3年間を思い出し、さらなる学びの心を高めた受講生たち

 

 講師紹介を受けた野田さんは、講演を依頼された経緯を話し始めました。野田さんは3月に退職する際、新年度のプログラムを決め後任の小笠原康人社会教育指導員に引き継ぎましたが、自分が講師になる講座はありませんでした。

 

 野田さんは「4月に依頼を受けたが『私がなぜ ? 』 と思った。コロナ禍のなかで移動研修が予定通りにいかないのかな。康人の頼みだし……」と話し、後任の小笠原社会教育指導員とは高校時代3年間の同級生と紹介。46年前の高校3年生の頃に撮影した8㍉短編映画で2人の姿を披露しました。大学卒業後の初任校は北上市の北上南中学校。体育教師時代の教え子と今も続く交流を話しながら熱血教師ぶりを振り返りました。

 

 体育教師だった野田さんが社会教育に携わったのは、実は40年前に1年間、九戸村教育委員会に社会教育指導員として勤務したのが原点と振り返ります。「当時の教育長は、伊保内昭一さん(第4代村長)、社会教育係長は桜庭豊太郎さん(現村議会議長)、向かいの席は晴山裕康さん(現村長)、学校教育係長が岩部茂さん(第5代村長)と、そうそうたる人たちに囲まれて過ごしました」と、九戸村との出会いを懐かしみました。

 

 野田さんは九戸中学校副校長を退職直後の2017年4月、再び九戸村社会教育指導員となり講座を企画・立案しました。「生涯学習アカデミーと女性教室の受講者が年々増えたのがうれしかった」と言います。

 

生涯学習アカデミーの移動研修「三陸鉄道の震災学習列車」で訪れた田野畑村のカンパネルラ田野畑駅で記念写真=2018年9月27日

 

女性教室で挑戦した「けいらん作り」=2019年11月5日

 

 

 思い出に残るのは、合同講座の移動研修。最初の年は、雫石町の小岩井農場見学。翌年は、三陸鉄道に乗った復興学習とカンパネルラ田野畑駅の思い出、昨年は田野畑村の山地酪農・吉塚牧場訪問。雫石町の網張国民休暇村を訪れリフトに乗ったら雨でずぶぬれになった女性教室も忘れられないとスライドを使いながら楽しそうに振り返りました。

 

 野田さんは現在、実家の軽米町で過ごし「今は朝5時に起き血圧を測っている。畑を回ってから朝食。畑は野菜類がたくさん。ピーマンは40本も植えた。今はキノコ、栗、アケビ取りで山に行く」と、健康に元気で過ごす近況を報告しました。

 

 通算7年間の九戸村勤務を楽しく振り返り、野田さんはスライドの最後で「お世話になりました。See You !!」と結びました。楽しい思い出の独演会は、聞き手を引き付けながら笑いを随所にちりばめ1時間25分ほど。受講者は野田さんとの3年間の学びの旅を振り返り、若返った気持ちでさらなる学びへの意欲をかきたてました。

 

 独演会を聞いた久保一男さん=荒谷=は「楽しい話だった。3年間の活動を思い出した」と懐かしみし、玉川真理子さん=伊保内=は「今は家で農業をやっていると近況を聞いた。後任の小笠原さんも村教育委員会で一緒だったので、これからの活動も楽しみです」と期待を寄せました。

 

 野田さんは講演後のインタビューに「九戸の皆さんは、学びに真剣で情熱を感じる。私も応えようといろいろと企画・立案して取り組んだ3年間でした。さらに学び、元気で過ごしてください。私も頑張ります」とエールを送りました。

 

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