九戸村産の甘茶を使ったスイーツ販売♪~岩渕綾子さん
こんにちは!あずさんです!
九戸村の特産品と言えば甘茶!
砂糖のおよそ200倍の甘さを持ち、ノンカフェイン、ノンカロリーと言われている甘茶。
九戸村は日本一の質と量を誇る甘茶の名産地です。
そんな九戸村産の甘茶を使ったお菓子をご紹介します★
米粉ぼーる
バター、小麦粉、卵を一切使用せず、身体にやさしい素材を使った米粉ボール。
甘茶のパウダーを使用し、粉糖の量を半分にまで減らしています。
生地をしっとりとさせるという粉糖の良さを活かしながらも、健康的な甘茶の甘みを活かしたお菓子。
アーモンドパウダーやくるみも入っていて、木の実の美味しさも一緒に味わえます♪
甘茶のほかにも、「きなこ」や「フランポワーズ」もラインナップにあります。
かりんとう
この地域ならではの平べったく、うずまき状の模様が特徴のかりんとう。
生地に甘茶パウダーを入れることで、砂糖の量は半分になっています。
抹茶や黒ゴマ味があり、見た目も楽しめる素朴な味わいのお菓子です。
食べやすい小ぶりなサイズも嬉しいところ♪
このお菓子を作っているのが、九戸村在住の岩渕綾子さん。
葛巻町出身で、3年前にご結婚を機に九戸村へいらっしゃいました。
小さい頃から、親戚を訪ねる機会があり、九戸村に馴染みがあったと話す岩渕さん。
暮らしてみて、自然がいっぱいで子どもものびのび暮らせる場所だと実感したのだそうです。
お菓子の製造販売を始めたきっかけは、
「以前は栄養士として働いていたこともあり、これまでの経験と好きなことを活かした仕事をしたかった」ことから。
現在はお菓子の製造販売の他、カフェオープンの準備を日々進めています。
「不安もありますが、家族に応援してもらっていて本当にありがたく思っています。冬のオープンを目標に頑張ります」とお話されていました。
岩渕さんのお菓子は、道の駅おりつめ産直施設オドデ館で販売しています。
季節に合わせたお菓子も販売していますよ♪
ほっこり癒やされるかわいいパッケージが目印です(^O^)ぜひ手にとって、召し上がってみて下さい★
★岩渕さんが作るお菓子について詳しく知りたい方はInstagramをチェック!
こちらから
(おまけ)
米粉ぼーるを作るところを見学させていただきました♪
材料を混ぜたあと、手で一つ一つ成型作業をするのですが…
これが難しい!小麦粉とは違って、粒が立っている米粉とアーモンドプードルは繊細に扱わなければ形が崩れやすくなるということがわかりました。
あとは事前に温めていたオーブンで、低めの温度(150℃)で焼くと…
ほんのりきつね色の米粉ぼーるの完成です♪
出来立ては特にとても繊細なお菓子なので、熱を冷ましてからラッピングをするそうですよ~♪