平成28年度 九戸村教育振興運動集約集会・九戸村PTA研究大会
1月29日(日) 九戸村HOZホールにて
平成28年度九戸村教育振興運動集約集会・PTA研究大会が行われました。
PTA会委員・関係者が集まり、これまでの教育振興運動とPTA活動を集約し、家庭教育のあり方や家庭、学校、地域それぞれの役割を明確にし、児童生徒の学力向上と健全な教育に努めることを目的とした大会です。
大会スローガン
「自主・自立の心を育て、心身ともに健全なこどもを育てよう」
~進めよう 夢と希望の振興を 共に考え 共に実践~
まず、開会行事と表彰式が行われました。
〇保育園・こども園・中学校・高等学校部会
【伊保内保育園実践区】
テーマ「強い子・食べる子・元気な子」
~あたりまえのことがあたりまえにできる子どもをめざして~と題して発表がありました。
地域・自然に触れ合う年間行事や、子供達に信頼感や一体感が見につくよう「あたりまえ運動」と題して挨拶運動・読書運動・アンケート調査などを実施。
子どもたちにより良い体験をしてもらいたい、あたりまえのことが自然とできるように大人がお手本となっていきたいと話していました。
子どもたちの成長を見守る大人たちも一緒に成長していくことが大切だと感じました。
〇小学校部会
【江刺家小学校実践区】
テーマ「健やかなれ、江刺家の子 ~稲作農業体験を通して~」と題して発表がありました。
稲作農業体験の活動では作る、食す、余ったコメを販売するといったことを1年を通して改めて子どもたちは自然と食材の有り難さ学ぶことができたと話していました。他にも、コメを販売しての売上金から地域の一人暮らし高齢者へ煮しめなどの料理を作って渡すとのこと。子供達には貴重な体験ですね!地域と子供達とのつながり・絆の強さを感じました。
鼎談(ていだん)
=国体出場選手と教育長が語る=
希望郷いわて国体に参加して
~希望・感動・感謝~
国体選手2名と九戸村教育委員会教育長による鼎談が行われました。
※鼎談…3人で向かい合い話をすること
鼎談が始まる前に希望郷いわて国体を振り返る動画が映し出されました。
【鼎談】
九戸村教育委員会教育長の漆原一三氏と
九戸村出身の国体軟式野球競技に出場した河村泰輔さんと橘廉さんが、こんかいのいわて国体について、そして子供の頃のお話や未来を担う子供達への激励の言葉などを話されました。
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漆原教育長 今回国体に参加されて心に残ったこと、どんなことを感じましたか? |
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橘選手 7位決定戦で入賞したことです。 今まで集大成を出すことができました。 |
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河村選手 村の方々や試合会場で 今まで感じたことがないような 応援をしていただいたことが 心に残っています。 感動したことは、オール岩手として 入賞することが出来たことです。 |
会場にいた地元の中学生や高校生は国体選手の話を真剣な表情で聞いていました。
また、国体出場選手に直接質問することができ、ホームランの打ち方のコツなどを聞いていました。
実際にバットを振ってコツを教えていました。
これからの九戸村の教育を考える九戸村教育振興運動集約集会・PTA研究大会、地域ぐるみで子どもたちの成長を手助けして行くことで地域の絆を深め、子どもたちのより良い成長につながると感じました。
(ミキサー岩部)