Archive for 10月 2nd, 2015
第26回 戸田かぼちゃ祭り まもなく開催!!
来週10月4日(日)午前9時30分から九戸村立戸田小学校で『第26回 戸田かぼちゃ祭り 』が開催されますよ~!!!
平成元年から行われているこのイベント(過去に1度だけ開催できなかった年があるそうです)。毎年たくさんの方がいらっしゃいます。どんな様子かと言うと…
昨年の様子はこの様な感じでしたよ(*´ω`*)
「地域の方が、自分達の力で手作りの祭りや行事を立ち上げ、楽しみながら地域を盛り上げること」 を目的に毎年開催されています。
見どころ満載!写真にもありますが「かぼちゃボーリング大会」「一歳児一升餅背負い歩き大会」等も開催され、毎年村内外からたくさんの方が参加されていますよ♪
そして、9月30日放送でお話しいただきました 九戸村観光協会 大崎篤史さんから嬉しい情報が!!
今年7月から九戸村内を1乗車100円で乗ることのできる循環バスがあります。普段ですと平日は村内全域運行・土日祝日は限られた区間のみの運行となっているのですが、今年は岩手県北バスの協力を得たことにより当日イベント開催地区へも運行されますので、是非ご利用ください。
循環バスご利用の方⇒こちら
※イベント当日のバス運行時刻に関しましてはお問い合わせください。
お車でお越しの方は、九戸インターチェンジを降りて右折。国道340号線を南方向へ進みおよそ20分。右手側にあります 九戸村立戸田小学校が会場となります。
楽しいイベント・美味しい地場産品があなたをお待ちしておりますよ♪是非お越しくださいね☆お待ちしております(●^o^●)
(ひろ姉・なっちゃん)
【お問い合わせ】
電話 0195-43-2343
戸田元村自治会 橋本敏夫会長
(個人のお電話番号となりますので、おかけ間違いのないようお願いいたします)
ゲストコーナー 文士劇実行委員会事務局長 柴田清克さん
9月16日の放送では二戸市民文士劇『天を衝く』実行委員会事務局長の柴田清克さんにご出演頂きました。
さてさて。皆さんは『市民文士劇』はご存知でしょうか?市民文士劇とは市民と文士(マスコミや作家の方など文筆を仕事とする人)が共同で作る舞台の事です。盛岡市や奥州市でも毎年上演されていますよ!
今回『二戸市民文士劇』と銘打っていますが、二戸市だけでなく周辺地域の住民が参加しての劇となっています。勿論九戸村からも(何と五枚橋久夫村長も…!)参加しています。
Q.二戸市民文士劇が始まったきっかけを教えて頂けますか?
A.今年の実行委員長をしている作家の北上秋彦さん(軽米町在住の作家)の師匠が原作『天を衝く』を執筆した高橋克彦さんなのですが、高橋さんが「この天を衝くをいつか県北で芝居やりたい」という思いがあったのだそうです。それを聞いた北上さんが「これはいつかやらなくてはいけない」という思いを持っていたとのこと。
3年程前に県北地域振興センターで『九戸政実プロジェクト』という九戸政実を柱とした観光振興を行うことになり、その会議で話をしたところやってみようという運びになりました。昨年は2000人を動員し、今年も再演をすることができました。
Q.現在の稽古の様子はいかがですか?
A.5月の終わり頃から始まっています。もう日もないので、ピリピリしながらもほぼ毎日の稽古を行っています。これから舞台の方で通し稽古も行われるなど、一番大事なところなので皆燃えています。(写真は会場である二戸市民文化会館で行われた稽古の様子です。)
⇒9月23日の中継の記事でも稽古の様子やインタビューが掲載されていますのでこちらもどうぞ!
Q.去年に引き続き『再演』ということで、昨年と違う点や見どころなどを教えて下さい。
A.去年は合戦などの大掛かりな殺陣のシーンに注力して作り上げたのですが、今年はより県北地域に伝わる英雄九戸政実の人間性を掘り起こしたものになっています。そして今年は新たに政実の娘役も設定されていて、その存在が「子どもを育てている政実」の姿に繋がっています。ただの英雄譚ではない、強かった男だけでなく、別な側面を表す脚本の仕上がりになっています。
他にも広い県北地域の方に参加して頂いてより楽しんでいただきたいという思いから、九戸村の伊保内高等学校の郷土芸能委員会にも参加していただいて神楽で盛り上げて頂きます。一戸町からはなぎなた協会からは見ごたえのある演舞を披露して頂くなど、地域の文化の集大成にもなっています。内容が濃くなっているので、昨年見て頂いた方も楽しんで頂けると思います。
最後に柴田さんは
「二戸市民文士劇としては『舞台づくりは人づくりに繋がる。地域の人の心に誇りと情熱を感じて欲しい』と思いながら約半年やってきました。地域を愛した先人たちがこの地を守ろうと何を考えどういう風に生きて行ったかという生き様の中から現代にも繋がるものがあると思うので、皆さん楽しみに見にいらして下さい。よろしくお願いします。」
とお話されていました。
二戸市民文士劇『天を衝く』は10月3日(土)と4日(日)の二日間に渡って舞台上演されます。地域の方々の手によって演じられる『九戸政実』の生涯を是非ご覧ください!
(なっちゃん)
10月1日 学校給食~いわて国体おもてなし献立
10月1日(木)、九戸村内の各学校で特別給食が出されました。
この日は、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催まであと一年!
「いわて国体おもてなし献立」!!
九戸村産の甘茶を使った「中華風おこわde甘茶」、九戸村産のほうれんそうを使ったナムル、佐助豚のシューマイ、一戸町奥中山産の牛乳、岩手県産のブルーベリーを使ったゼリーが出されました。
当日は、九戸村立伊保内小学校2年生の教室にお邪魔しました。
地元産の材料を使ったメニューに舌鼓!児童たちは「おいしかった」「甘茶の甘みが少しわかった」と話しながら給食を食べていました。
さらに教室には特別ゲストが!
わんこきょうだいの「そばっち」
現れるや否や、人だかりができるほど人気者に!希望郷いわて国体・希望郷いわて大会をPRしました。
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会まであと1年。
地元の食材の美味しさを理解し、全国の選手へ岩手の良さを発信する準備ができましたね♪
(おまけ)
伊保内小学校の玄関にはお花が飾られています。
プランターには、希望郷いわて国体のステッカーが!
とても温かなメッセージが書かれていましたよ^^ おもてなし、応援する心を垣間見ることができました。
9月23日 中継 二戸市民文化会館 ~九戸村出身の英雄 九戸政実の生涯が描かれた二戸市民文士劇「天を衝く」舞台稽古~
9月23日の中継は、九戸村のお隣二戸市にある二戸市民文化会館からお届けしました!
当日、こちらの大ホールでは二戸市民文士劇「天を衝く」の舞台稽古が行われていました。
大ホールの収容人数は1,210名。天井が高く、広々とした空間に音楽が響きわたります。
この「天を衝く」は盛岡市在住の作家 高橋克彦さんによる小説。九戸村出身の英雄 九戸政実の生涯が描かれています。
当日は、九戸政実役 古舘聖人(きよひと)さん(ポスター右)、九戸実親(さねちか)役 田中めぐみさん(ポスター右から4番目)、演出 坂田裕一さんにお話を伺いました。
古舘聖人さんは、一戸町在住で普段は運送業を経営していらっしゃいます。
昨年に引き続き、物語の主人公 九戸政実役を演じます。
「九戸政実は、戦国時代、豊臣秀吉に抵抗した最後の武将。男らしく人情味のある政実に少しでも近づければ」と意気込みを語りました。
田中めぐみさんは、二戸市民文士劇に今年初めての参加。実は伊保内高校出身で、昨年、「伊保内高校を勝手に応援する会」の発足に併せて「神楽舞」ちゃんのイラストデザインを担当した方でもあります!
そんな田中さんが演じるのはメインキャストの一人、九戸実親。
「九戸実親は、政実の実の弟。陰ながら政実を支える役。お腹から声を出すのが難しいですが、頼もしい兄についていくように頑張ります」と仲間と協力しながら、稽古に取り組んでいる様子が伺えます。
坂田裕一さんは現在、岩手県演劇協会 会長、NPO法人いわてアートサポートセンター副理事長、社団法人岩手県芸術文化協会監事を務めていらっしゃいます。盛岡劇場の立ち上げ、盛岡文士劇の復活や数々の演出に携わってきました。
「昨年と比べて今年は、配役もかなり変わっています。二戸地域全体で作り上げる文士劇です。このメンバーなら本番も大丈夫!」とスタッフの皆さんを信頼している様子でした^^
当日は舞台稽古の様子をお届けできませんでしたが、9月19日(土)に舞台稽古の様子を取材しました。
セットの準備を終えた後…
坂田さんが客席からマイクを通して、台詞の言い回しや言うタイミング、立ち位置の指導をします。
ステージに立つ役者の皆さんだけでなく、音響、大道具、小道具、照明など、裏方の皆さんと一体となって稽古に取り組んでいました。
昨年ご覧になった方、また今年初めてご覧になる方、どちらでも楽しめる内容となっているようです!
二戸市民文士劇「天を衝く」はきっと観衆の目を楽しませてくれることでしょう!
※チケットは二戸市民文化会館であれば、まだ若干数準備できるとのことでしたので、お早めにお問い合わせの上、足をお運び下さい!
二戸市民文士劇「天を衝く」
日時:10月3日(土)午後6時 開演、10月4日(日)午後1時 開演
会場:二戸市民文化会館 大ホール
入場券全席指定 1,300円
お問い合わせ先
二戸市民文士劇実行委員会
TEL・FAX 0195-43-4250
二戸市民文化会館
TEL 0195-23-7111