6月28日 岩手県消防協会二戸支部消防操法競技会
平成27年度岩手県消防協会二戸地区支部消防操法競技会が、ここ九戸村勤労者体育センター駐車場にて行われました。
この日はあいにくの悪天候…気温も10度以下で雨が降っていたことから開会式は体育センター内で行われました。二戸管内(二戸市・一戸町・軽米町・九戸村)の代表が集まりました。
今大会の審査長の、二戸地区広域行政事務組合消防本部 消防長 目時 栄 消防監 からの挨拶。
「怪我のないよう、日頃の訓練の成果を十分発揮してください」
九戸村消防団 川畑 勝美 団長に向かい選手宣誓(九戸村消防団 第2分団 指揮者 皆川卓麻さん⇒写真右側)
【ポンプ車操法の部】
ポンプ車を使い、およそ63m先の「火点」(まと)を目がけ、放水するもので、火点の10m手前までホース3本をつなぎ、2つの火点を合計6本の延長ホース2本で倒します。号令を出す指揮者・そして1番員から4番のあわせて5名で、速さ・正しい操作等を減点方式で競います。
九戸村からは、第2分団(戸田・舘ノ下)が出場!息がピッタリの動きに思わず息をのみました。
【小型ポンプ操法の部】
小型ポンプを使い、およそ63m先の「火点」を目がけ放水するもので、火点の10m手前までホース3本を繋ぎ、1つの火点を合計3本の延長ホース1本で倒します。こちらは、号令を出す指揮者・そして1番員から3番員のあわせて4名で、速さ・正しい操作等を減点方式で競います。
九戸村からは、第14分団(南田)が出場!こちらも息がピッタリで迫力ある操法に思わず見入ってしまいました!
皆さん悪天候の中、日頃の成果をじゅうぶんに発揮していました。操法の様子を見て、日頃私達の生活の安全・財産保護につとめられている消防団の皆さんに感謝の気持ちと安心感を持ちました。
ポンプ車操法の部 優勝 軽米町消防団(九戸村消防団第2分団は惜しくも2位!!)
小型ポンプ操法の部 優勝 九戸村消防団(第14分団)!!
二戸消防署九戸分署 荒谷 雄幸 副分署長より講評
「九戸村の消防団がいつも上位に入賞する。非常にレベルが高いと思う。そして、今日この悪天候の中全員が日頃の成果を十分発揮でしたのではないか?こう言った悪天候は災害が起こりうる状況であり、このコンディションで開催できたことは非常に良かった」
小型ポンプ操法の部優勝の九戸村消防団第14分団(写真1枚目)と、ポンプ車操法の部第2位の九戸村消防団第2位の第2分団(写真2枚目)。
皆さん、この大会までの練習本当お疲れ様でした。来年は県大会開催の年です(2年に1度の開催)。是非来年も活躍を期待しています。
今回大会に参加された二戸管内の各代表の皆さん。本当お疲れ様でした。これからも、地域住民の生命・財産を守ってくださるよう、よろしくお願いいたします。
~ひろ姉・ミキサー岩部~