F.C.東京バレーボールチーム所属 橋本卓也選手
九戸村出身、実業団 FC東京バレーボールチーム所属の橋本卓也選手をご紹介します。
当日はなんとFC東京のユニフォーム姿でインタビューに応じて下さいました。
橋本選手は現在24歳。岩手県立伊保内高等学校から駒澤大学に進学し、大学卒業後はFC東京バレーボールチームに入団。背番号は8番、ポジションはミドルブロッカーです。(センターで活躍するプレイヤー。ブロックをしたり主に速い攻撃などを決めるポジション)
バレーボールは身長が武器になるスポーツ、という印象はあったのですが実際に橋本選手に会ってみてびっくり。
Q.身長は何cmですか?
A.194cmです。大学まで身長が伸びていました。
156cmの私と並ぶとこんな感じ。
!?\(◎o◎)/!
アップで撮影すると同じ画面に映るのが難しいですw
引きの画で見て頂くとこんな感じ。橋本選手の肩に私の頭がギリギリ届くか届かない位でした。
そしてお話をしながら何かに気が付いた私。既に視線がそこに釘づけです。
!?Σ(゚Д゚)
大きいのは身長だけではありませんでした!私の手の大きさが橋本選手の掌、と言っても過言ではありません。(因みに靴のサイズは30cmなのだそうです)
Q.何を食べたらそんなに大きくなるんですか!?
A.好きなものを好きなだけ食べることでしょうか。あと、牛乳も良いですよ。
もっと牛乳を飲んでおけば良かったなぁ…(遠い目)
ここからは、橋本選手がバレーを始めたきっかけなどをお伺いしました。
Q.いつからバレーを始めたんですか?
A.高校入学と同時に始めました。小学校、中学校と野球部に入っていました。
Q.何故高校からバレー部に?
A.県内でも有名な先生が高校に居て、その先生に教わりたいと思って始めました。あと、身長も伸びてきたのでそれも生かしたいと思っていました。 (大学に行っても1cmずつ伸びていたそうです!)
Q.高校時代の思い出は何ですか?
A.やっぱり部活動です。実は2年生に上がるのと同時にその先生が転勤していなくなってしまい、自分達で「この練習が良いんじゃないか」などと率先して調べながら作戦などを立てることが多くなりました。自分達で考えながら練習などをしたところ、県の大会でベスト4に2回くらい入ったことが思い出です。
Q.バレーをもっと上手くなりたい!という子ども達に何かアドバイスはありますか?
A.1つ目は一生懸命声を出すこと。2つ目は一生懸命ボールを追いかけること。この2つは上手い下手、競技歴関係なく出来ることなのでまずはこの2つをしっかりやって欲しいです。あとは世界のレベルのバレーに触れると、自分もこうなりたい、こうなるためにはどうすれば良いのかという思いが湧くと思うのでそれも大事だと思います。
実はインタビューの日には、後輩でもある岩手県立伊保内高等学校の男子バレー部の練習が村民体育センターで行われていました。橋本選手のご厚意もあり、特別に練習に入って頂くことに!プロのバレーは高校生達にはどのように映ったのでしょうか。
『 シートレシーブ 』という練習なのだそうです。コートのネット際の中央に居る人がボールを出し、両サイドに居る人がボールを打ちます。そのボールをコートに居る残りの三人が繋ぐという練習です。
懸命にボールを受ける高校生達。ドシーン!バシーン‼という音が体育館中に響き渡っていました。うぅ…。痛そう(;゚Д゚)
実際に橋本選手のボールを受けた高校生からは
「 上からたたかれるので鋭い。すごく強くて、自分もそんなスパイクを打ちたい 」
「 球が重くてとても速くて取りづらかった 」
など、様々な感想が聞かれました。プロのプレーは高校生にとって刺激になったようです。質問をした時は練習の合間で息が切れている状態だったのですが、しっかりとした口調で質問に答えてくれました。お疲れさまでした!
最後に、橋本選手に次のシーズンへの意気込みなどを聴いてみたところ、
「 レギュラーで出ることがまずは目標です。その中で一つでも多く勝ち星を挙げられるよう今から準備をしたいです。そして2016年に行われる岩手国体にも呼んでもらえるように準備をしたいと思っています。」
と話していました。
今後の活躍が期待されますね!頑張れ!橋本選手‼
24歳の二人の写真と共にお別れです(‘ω’)ノ
( なっちゃん )