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「つぼっこ」~大川目町に伝わるお料理~

12月16日のリポートコーナーは

野菜ソムリエ・

紅茶コーディネーター・

ハーブインストラクターなど

多くの認定資格をお持ちの

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木村 晴子(きむら はれこ)さん から

 

大川目町に古くから伝わる

晴れ食「つぼっこ」についてお話を伺いました。

 

大川目町にある木村さんのご自宅兼工房から

中継いたしました。

 

実は「つぼっこ」

今は大変有名になった「まめぶ」の原型といわれ

江戸時代から食べられていた伝統食なのだそうです。

 

久慈備前守も食べていたかもしれないほど歴史深く

当時、久慈城の城下町・街道の宿場として栄えた

大川目町にとっても大切な食です。

 

 

仏事や祝い事、お正月料理として食されたお料理で

「晴れ(ハレ)食」

お膳の真ん中に「つぼ」と呼ばれる器にいれて出されたそうです。

 

「つぼ」に入るお料理ということで「つぼっこ」

「お膳のへそ」とも呼ばれていたそうです。

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※お膳の真ん中

 

単に器の位置を示しているのかもしれませんが、

お膳のへそ

「つぼっこ」が地域の方々に特別に親しまれ

大切にされていたことが伺える素敵な呼び名ですよね。

 

さて、見た目ですが

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蓋つきの器「つぼ」(つぼっこ)

 

蓋をあけると………パカッ♪

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じゃーん

 

う~ぉっほ♪

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美味しそう!

干しいたけの香りが嬉しい♪

 

お汁には、とろーり、とろみがあります。

そして、おもち以外の具材がみんな三角

 

木村さんのお話では

「三角は龍の鱗(うろこ)を模していて

 厄除けの意味があります。」とのこと。

 

やはり、晴れ(ハレ)食として出されるだけあって

切り方にもちゃんと意味があるのですね。

 

もちろん♪いただいてきました!

※リポーターの感想です。

 まずは一口とろみのある汁を…いただきます。

 あま~くて、干しシイタケのお出汁が

 しーっかり感じられます…。

 

 とろみがあるからでしょうか

 しっかりとしたお味に感じます

 優しい甘いお味が温かく柔らかくゆっくり流れ

 お口の中に広がります。

 

 具材は…焼き豆腐、さつまいも、こんにゃく

 小さめに三角に切られたそれらは、咀嚼も

 間に合わないほど、ほろほろほろほろ

 止まりません…。そしてとろり絡みつく汁♡

 気がつくと全てを平らげていました。

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 ごちそうさまでした♪

 

 

これは、きっと小さいお子さんも

もりもり喜んで食てくれそうです。

 

木村さんのお話では

この甘味(砂糖)は、昔は大変貴重でしたが、

お客様にはふんだんに使って

最高のおもてなしをしたのだそうです。

 

この久慈市の皆さんの

「おもてなし」の精神はそんなに昔から

築かれていたものなんですね。

 

さらに

「10年ほど前に、お年寄りの方々にお会いする

機会があって、お正月はなにを食べますか?

やっぱり つぼっこ ですか?」と聞いたそうなんです。

 

そこにいたお年寄りの方々は

「つぼっこ、懐かしい!

 小学校の頃食べたきりだ。」

その名前にも感慨深げだったそうなんです。

 

これは、大変!

 

木村さんが伝承していかないと

なくなってしまいそうです!

 

木村さん

「ご要望があればいつでもお教えします。」

とのこと。

 

大川目町に伝わる

おもてなしの晴れ(ハレ)食

「つぼっこ」

どうかこの地域でしっかりと残っていきますように。

 

「つぼっこ」は、まめぶのように

お出しするお店がないので

みなさんに作っていただくしかないのですが

 

ぜひ♪龍の鱗に見立て

厄除けにもなる「つぼっこ」

温かく具だくさん♪体も嬉しいお料理です。

ご家族でいかがでしょうか♪

 

 

では

★つぼっこの作り方★

(5人分)

材料(↓参考画像は10人分↓)

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・ ごぼう 中1本 いちょう切りにする

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・ にんじん 中1本 いちょう切りにする

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・ さつまいも 中1本 三角に切る

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・ 焼き豆腐 1枚 三角に切る

・ こんにゃく 2/1枚 三角に切る

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・ ユリ根(あればで可) 小分けにしておく

・ 干ししいたけ 3枚 水で戻し小さく切る

※戻し汁も使います

    

・ 出汁昆布 1本 お出汁用

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・ 小麦粉 250g

・ 三温糖 適宜

・ くるみ 30g

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○  醤油・塩・みりん・酒・砂糖・片栗粉

 

1.水1リットルに出汁昆布をいれ出汁をとる。

  干しいたけの戻し汁も入れる。

2.1.に、ごぼう、にんじん、干しいたけを入れる。

3.2.がよく煮える間

  小麦粉にお湯を入れてこねる。

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 ※小麦粉は、柔らかめにこねてくださいね。

    ひっつみより、ゆるい感じです。

それを手のひらで小さな円にして

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くるみ・三温糖をいれて

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包みお団子にする。

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4.2.が煮えたら、3.のお団子を鍋に入れる。

5.焼き豆腐、こんにゃく、さつまいもを入れる。

6.しょうゆ、みりん、砂糖、塩、酒で味付けをし、

あればユリ根を入れる。

7.水溶き片栗粉でとろみをつける。

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※リポーター作成

おもち(おだんご)のいびつさは否めませんが

リポーターでも作ることができましたよ♪

 

みなさんもぜひお試しくださいね♪

 

 

★おまけ★

木村晴子さんは

久慈市在住の女性にとっては大変有名な方。

なんといっても

地元のお野菜を使用したスィーツや

健康志向の方が喜ぶマクロビオティックを用いた

雑穀などのスティックバー

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自家製のハーブやバラを使用したお紅茶

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などを販売しています。

 

そして、

季節をしっかり感じるスィーツ♪

この時期ですと

★シュトーレン♪

★寒締めほうれんそうを使用したスコーン

★山口柿を使用した「柿花火」という和菓子

その時期にあった、その季節のものを使ったお菓子ばかり♪

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手作りの温かい優しいお味でとっても人気なんです。

 

材料も吟味し

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※ローズヒップ

 

手間もかけてあるお菓子たちは

お値段もお手頃価格。

木村さんにとって

ほぼ儲けなしのお値段なんです。

 

お紅茶の中では

特にオールドローズを使用した

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ばらの紅茶がみなさんから喜ばれているそうです♪

 

ゆったりリラックス

たまには気持ちのメンテナンスを♪

毎日のティータイムにいかがでしょうか。

 

道の駅くじ やませ土風館産直まちなかで販売しています。

ぜひ♪お試しください♪

 

木村晴子さんについての詳しい情報はこちらをご覧ください♪

★木村晴子さん★ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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