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日本一の炭の里より、木炭のおはなし

11月21日のリポートコーナーは

木炭の話題でした。

 

岩手県の木炭生産量は全国1位

その中で、岩手県北が占める生産量も全国1位

 

岩手県の生産者のうち7割が県北の生産者。

古くから木炭生産が行われ、久慈市は主要な

生産地として昭和20年ころまでは盛んに行われていました。

 

現在も、この時期になると山間からまっすぐに伸びる

炭焼きの煙がところどころから立ち上がる景色を

見ることができます。

 

この景色は、当たり前のように眺めていましたが、

これがなかなか珍しい景色なんだそうですね。

 

たしかに、情緒豊かな素敵な風景かもしれません。

 

生産者同士技術向上に向けて切磋琢磨している

この地域から、久慈市の木炭が全国1位の品質と

認められました!

 

受賞したのは

木炭をつくりつづけておよそ100年!

有限会社谷地林業 窯長 谷地 司 さん

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100点以上の出展のあった品評会では

切炭・長炭の最優秀賞にはそれぞれ

団体賞として最高峰の賞

農林水産大臣賞

林野庁長官賞

が贈られることとなっています。

 

谷地さんが受賞したのはそのふたつとも!

 

祝! ダブル受賞!

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おめでとうございます!

 

谷地さんはこれまで不可能といわれていた

ダブルでの受賞を2度も獲得しています。

いまだだれも達成できない大変なことなのだそうですよ。

 

今年で3度目の切炭・長炭の最優秀賞

もはや、レジェンドですね。

 

今年の久慈市は年明けから暴風雪での大きな被害

夏の大雨と気候的には恵まれてはいない1年でした。

 

窯長は、

「自然を相手にしていると、毎年なにかしらのことが

生じます。できることをしっかりやる、それだけです。」

今後について

「20代、30代の生産者の手本となるよう今後も頑張っていく」と

おっしゃっていました。

ゆるぎない信念のようなものを感じますね。

 

今回、窯長をはじめ岩手県北の生産者をぐるっと取りまとめている

北いわて木炭産業振興協議会 会長 藤森 茂 さんからもお話を

伺いました。

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県北の木炭産業、そして生産者に対し大変熱い思いをお持ちの方でして

生産者の方々から絶大な信頼を寄せられている方です。

 

受賞された方々の名簿を拝見したところ、

ほぼ協議会管轄の県北地域の生産者でした。

実質、日本一の炭の里ということですね。

生産者の技術はそれぞれ素晴らしく、

そのための勉強もかかさないそうです。

 

協議会では、調査による製品開発や

価格安定のための情報発信、そして炭の里としての発信、

PR活動を行っています。

「今後は、高品質な炭の基準で統一できるようにしていきたい。」

後継者や価格、生産者の生産スタイル等、それぞれが置かれる環境が

違う中で、同じ品質を目指すのは非常に難しいと考えられる問題に

今後取り組んでいく予定です。

 

日本一の炭の里としての生産量、品質、そして発信。

課題は多い中で、生産者一体となって取り組んでいきたい構えです。

そして、PR活動の中で得られる消費者のニーズに合わせた商品作りも

考えていくそうです。

 

受賞のほかにもうひとつ素晴らしいことがありました。

これまで盛岡市で行われていた表彰式ですが、

この久慈市で行われました。(社会福祉協議会 福祉の村)

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それにあわせて藤森会長率いる協議会は

「北いわて木炭生産振興大会」を開催しました。

また、生産者、行政、関係団体が会し懇親会が行われました。

すべて初めてづくしなんです。

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盛岡市まで行くことができなかっ生産者の方やご家族の方が、今回

参加され、従来よりも多くの人出となりました。

 

生産現場における問題点を臆することなく指摘する講演会をはじめ

懇親会等で、生産者がこれまで交流する機会のなかった方々との

情報交換の場となりました。

 

また、表彰式と同時に受賞された木炭が展示されるのですが、

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自分の炭との違いなど真剣なまなざしで見つめていました。

生産者の技術はまさに接戦。意識の高い生産者が多いそうです。

 

ちなみに受賞された窯長は、

久慈市開催が出展前から決まっていたため

関係者から叱咤激励されていたそうです。

みなさん期待をこめてのいい意味でのプレッシャー。

窯長の「ほっとしました。」は正直なお気持ちかもしれませんね。

 

さて、窯長の炭を紹介いたします。

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※切炭(農林水産大臣賞)

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※長炭(林野庁長官賞)

 

有限会社谷内林業 谷地譲 社長は

「品評会での受賞だけではなく、

その品質で製品を販売しています。」

日本一の木炭生産地としての

企業のたゆまぬ努力と意識の高さがうかがえます。

 

ご希望の方は

有限会社谷地林業のHPをご覧ください。

谷地林業HP

炭のさまざまな使い方なども紹介しています。

 

藤森会長、そして谷地窯長は

「ぜひいわて木炭を使っていただきたい。

使っていただければその良さはわかるはずです。」

とおっしゃいます。

たしかに量販店に並んでいれば、低価格のものを選んでしまう

かもしれませんよね。

お二人のお話では、使い比べてみれば一目瞭然なんだそうです。

 

私たちの住む岩手の木炭は生産量、そして品質ともに日本一ということ

みなさんはご存知でしたか?

生産者はいわての森を守り、いわての森で作られる

岩手木炭=環境保全(岩手県木炭協会)

高品質な木炭をめざし、切磋琢磨しています。

木炭はわたしたちの誇れる産業です。

ぜひ、わたしたちの住むいわての木炭をお試しくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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