エフエム岩手 | 番組サイト | 久慈市 ふるさと元気隊 「くじぃくじ~く」 | 久慈市 ふるさと元気隊 「くじぃくじ~く」ブログ

桂のお香、桂染め

8月1日のリポートは
心地いい時間が流れ
訪れるものを虜にしてしまう場所

山根端神地区にある

桂の水車広場1-1

桂の水車広場からでした♪

 

桂の水車広場の脇には

IMG_0410

美しい清流が流れ、湧水が山根のそこかしこに
点在します。

 

そして湧水といえば桂の木ですよね。

 

 

桂の水車広場には、

IMG_0417-1

地域の方々から

昔から信仰の対象としても大変親しまれている

IMG_0404-2

大きな桂の木があります。

今の時期は桂の木から

「わたあめ」のような

甘~い香りがほんわりと香ります。

 

清流がさらさらと流れる音

桂の水車広場2

 

ぽっかりとした温かい時間

桂の水車広場3-1

鳥のさえずり、蝉の鳴き声、素敵な香り

帰りたくない……」

訪れた方々みなさんおっしゃる

 

 

ここは癒しの場所

 

 

そんな素敵な場所からみなさんへ

桂のお香

そして

桂染めについて

紹介いたしました。

 

教えてくださったのは

関口 ミツエさん

山根にお住いの関口ミツエさん

素敵なおかあさん♪

 

ご協力くださったのは

大久保俊勝さん

端神地区長 大久保 俊勝さんです。

お二人ともとっても穏やかで温かい方々なんです。

 

 

桂のお香、桂染め

古くから山根に伝わるものなのですが

知っている人も少なくなっているそうなんです。

 

では今回なぜ桂のお香がわかったのかといいますと

このお二方からの情報

IMG_0400

久慈市集落支援員

清水 美花さん(右)

村塚 純子さん(左) です。

きらっきらのエネルギーあふれる
女性たち♪

 

このお二人のお仕事は

久慈市に住む私たちが当たり前すぎて

見えなかった、気づけなかった

 

「いいこと」

 

お宝」

 

みつけだし、その地域の良さを引き出し

いくお手伝いをすること。

もちろんその逆もあって、

その地域に必要なこともみつけ

一緒に考え改善していくことも含まれます。

 

現在各地域をまわり

地域の方々から丁寧に聞き取りをしているところです。

 

その中で見つかったもののひとつが

山根の

「桂のお香」

「桂染め」  なんです。

 

リポートでは実際に教わりながら作ってみました。

 

 

材料はもちろん

乾燥作業1

桂の葉。  …大きい!

 

ご神木から頂戴しました。

 

乾燥には日陰で2週間が目安

桂のお香1(乾燥)

枝ごと乾燥します。

 

乾燥作業2

村塚さんより大きい枝

 

乾燥作業3

大久保さんが2週間以上前から

乾燥のために準備、そして管理してくださいました。

 

 

乾燥したものが
こちら

桂の葉(乾燥後)

ぱりっぱりです。

 

枝から葉をとります。(もくもく)

IMG_0330

しっかり乾燥していないと上手に出来上がらない

そうですよ。

 

そして、じゃん♪

桂のお香3

すり鉢とすりこぎで擦っていきます。

桂のお香2(作業中)

すり鉢をしっかり押さえて

手首をつかって

ごりごりごりごりごりごり

途中、大久保さんに代わってもらいながら

ごりごりごりごりごりごり

 

ひたすら擦ります

 

IMG_0327

この状態から

 

桂のお香4

こんな感じになるまで

ごりごりごりごり

※熟練者で5分程度です。

 

 

茎などの荒いつぶを取り除くため

ふるいにかける

桂のお香6(完成)

あらまあ!なんてことでしょう!

さらっさらのお香の出来上がり!です。

甘い香りも残っています。

さわやかなお茶の葉

イグサのような香りです。

 

 

さっそく焚いてみました!

IMG_0357

素晴らしい!

すぐに香ってきます!

そして桂の葉の香りではなく

上品な「お線香」の香りになりました!

 

 

不思議

落ち着く香り

 

※お寺でのお焼香をイメージしていただければ

間違いありません。

 

 

★注意事項★
すぐ香りそして煙がたちあがりますので
みなさんのお宅でお使いになる際には
少量からお試しください。

 

 

焚く際に

関口さん、おもむろに
IMG_0358

この素晴らしいきのこ …きれい

「さるのこしかけ」を取り出し

種火に使用しました。

 

さるのこしかけって

炭のようにじっくり燃える特徴があるのですね。

本当勉強になります。

 

 

ちなみに、さるのこしかけ

虫よけにもなるそうで

昔は背中でさるのこしかけを焚きながら

農作業をされたそうなんですよ。

 

そして、土用の日に採った葉は

お薬としても使用したそうです。

赤ちゃんやお年寄りの

ベビーパウダー変わりだったそうです。

 

 

自然のものでなんでもまかなっていたのですね。

物が少ない昔のほうが

なんとも贅沢な生活のような気がしてきました。

 

 

 

そして忘れてはいけませんね

「桂染め」

桂染め(ぐつぐつ)

ぐつぐつ桂の葉を煮詰めます。

 

桂染め(作業中)

桂の葉を取り出し

 

IMG_0381

染めたいものを投入

 

IMG_0387

しばらくして一度出して洗って干し

またすぐ投入し水洗いして

 

桂染め(比較)

干します。完成!

それぞれ元の色との比較をしてみました。

黄色がかった薄茶色といった色合いでしょうか。

 

 

IMG_0383

簡単にしぼりもいれました

 

IMG_0392-3

こんなかんじ♪うふ♪
リポーターくせになりそう♪

 

 

昔は神様仏様につかうふきんなどを

ほかのものと区別するために

染められたのだとか。

 

 

なんだか神様や仏様

そして自然にに対する山根の方々の姿勢が

伺えます。

 

 

ちなみに

リポート中に染めたものは

こちら

桂染 ビフォー

シャツとくつした!

このチョイス、センス

リポーター、いま思い出してもツボです!

 

桂染

真剣に染めました!
桂染 アフター

じゃーん!

 

ざんねん!
靴下は染まらず!

 

話し合いの結果
化繊は染まらないということがわかりました。

昔は綿しかなかったので染まらないという

経験が関口さんにはなかった様子。

 

 

わかりました!

みなさん、綿100%!

 

自然素材の染物は綿100%です!

 

本当心が満たされるような楽しいリポートでした♪
リポーター手作りにいよいよ目覚めるかもしれません♪

 

★桂の水車広場へのアクセス★
久慈市内から車で
県道7号を岩泉方面へ20分ほど

新山根温泉べっぴんの湯の看板を

指示通り右折。

べっぴんの湯をすぎてさらに10分!

桂の水車広場3-1

こんな癒し空間にたどり着きます。

 

砂鉄文化があった山根
たたら鉄の実演など
昔の暮らしや
地元に伝わる食を提供し

大人気の「くるま市」を
毎月第1日曜日に開催しています。

※8月はお休み

IMG_0427-22
山根の自然に癒され

みなさまぜひゆったりくつろぎに

 

IMG_0424-21

いらしてみませんか?

 

IMG_0421-20
もちろん
関口さん、大久保さんもいますよ♪

 

IMG_0393

お待ちしております♪

 

 

 

Comments are closed.