Archive for 2月 12th, 2014
*林郷青年會*
2月10日のスタジオゲストは林郷青年會のみなさんでした(^_^)/
*林郷青年會 会長 西 君治さん
*林郷青年會 メンバー 林郷 裕吉さん
洋野町大野の林郷地区で活躍する林郷青年會。
地域づくりやみなさんの熱いお話を聞くことができました!!
私がみなさんと深くかかわるようになったのは、
青年会が行っているなもみがきっかけでした。
※なもみとは→小正月の夜に鬼に仮装して家々を訪れる訪問者のことで、沿岸部独特の風習です。
久慈地方では「ナモミ・ナマミ」、宮古地方では「ナモミタクリ」
釜石地方では「スネカ」、大船渡地方では「スネカタクリ」とも言います。
訪問者は恐ろしい木の面をかぶり、わらみのを付け、包丁や刀を持った装いで
怠(なま)け者をこらしめるために「すねに付いた火形をはがす」といって脅します。
※写真の白鬼が西さん(笑)
林郷青年会では、地域の家々を訪問するほかにも、一般の方も参加できるよう、
種市と大野の広場でも開催しています。これは大野キャンパスでの様子。
このほかにも青年会では夏は地域の盆踊りの開催
大野夏祭りの参加(ナニャドヤラ、よさこいソーラン)
など、地域での活動ほか、地域づくり、子供の育成事業など
さまざまな場面で活躍しています。
地域の方々の反応はというと、昔に比べるといまは各イベントがあれば
町の方々からも、ほかの地域からもお声掛けいただいて大変ありがたいとのこと
「林郷地区には林郷青年会がいる!!」と思われることが今は誇りだと
知り合った方々に支えられ今があると西さんはおっしゃっていました。
いや~、みなさんのお人柄もあると水上は思います!!
話す言葉も真っ直ぐだし、かと思えば面白いお話で場を盛り上げてくれたり。
西さん曰く、地域づくりの活動は頼まれてやるものではなく自然と手伝ったり、
集まることが大事なのではないか。。。
地域づくりはやるほうも参加するほうも両方が一体となって楽しむこと!!
が大切なんだそうです。無理やりの参加より、楽しいという思い出をたくさん作る。
そうすれば、子供が育って地元を離れたとしても、のちのちふとした瞬間に
地元を思い出してもらえる。その中で1人2人でも地元に戻ってくる若者が
いたらいいなあと心の中で願いをこめて活動しているんだそうです。
単純に地元が好きで、これからも変わりなく地域づくりをしていきたい。
これから育ってくる子供たちに少なからず影響になれば、それが強制でもなく
強要でもない形でつなげていくことが大切かも。。
ほんとうにあついあついお話聞かせていただきました。
ユーストリームでもバッチリ聞くことができますので、ぜひご覧ください。
*ちー*