白亜紀後期の恐竜化石発見される!!!
8500万年前、久慈の空には3メートルもの翼竜が飛び回り
うっそうと生い茂る森を20メートルを超える恐竜たちが群れをなして歩いていた
まるでジュラシックパークのようですが、夢物語ではありません・・・・・
久慈の琥珀は8500万年前、白亜紀後期の地層から産出されています
その同じ地層から、恐竜のものとと思われる歯化石が発見されました。
久慈琥珀博物館管理地内 ここから見つかったよ!! と調査団の代表 平山教授
5本発見! 大きい歯は 長さ39ミリ 直径8ミリ
これまでも、久慈では竜脚類の坐骨、翼竜の中指骨、サメ、カメなどたくさんの化石が見つかっていますが
今回の歯化石を鑑定した、早稲田大学国際教養学部、古生物学の平山廉教授は
歯の特徴、大きさから
体長20メートルを超える、日本最大級の
白亜紀後期の植物食恐竜で「竜脚類」であると断定しました。
ティタノサウルスの仲間 こんな感じ・・・
これまで、白亜紀後期に日本を含むアジアには竜脚類は生息していなかったとみられています。
今後の調査で、もし頭部がでてきて、
白亜紀後期、確かにここに存在したということが、明らかになれば・・・・
歴史を覆す大発見、世界的ビッグニュースですよ・・・これは!!
久慈の大地が世界を変えるかも・・・です
今後の調査の行方から目が離せませんね♥
今回見つかった歯化石は現在久慈琥珀博物館で展示中です
また、久慈琥珀博物館では
企画展 「科博震災復興コラボ・ミュージアム in 久慈
恐竜アロサウルス ~~琥珀と恐竜の大地・久慈」 を開催します
展示されるアロサウルスは、アメリカユタ州で見つかった本物の化石を組み立た恐竜骨格展示で
高さ2メートル、全長7メートル という大型標本です
必見ですよ!!
同時に、これまで久慈で見つかった化石をはじめ、虫入りの琥珀が一同に展示されますので
太古のロマン、恐竜の世界にお出かけください
期 間 6月27日(水)~8月7(日)
入場料 久慈琥珀博物館通常入館料 高校生以上 500円
小中学生 200円
問い合わせ 久慈琥珀博物館 ☎0194-59-3831
♥ 東 ♥