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国の天然記念物 「根反の大珪化木」 

≪  教えて いちのへ   ≫

国の天然記念物 「根反の大珪化木」 

 

 国の特別天然記念物 「根反の大珪化木」について

  御所野縄文博物館の 学芸員 中村明央 先生に 教えて頂きました。

 

 

 

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珪化木とは?   字の通り、木が珪化した物。木の化石火山灰の中にある珪酸分が木の中に浸み込んで珪化したもの(石炭と似たような物)

新第三紀の時代で、

今から1700万年前の樹

(恐竜時代よりちょっと新しい時代で、人類が現れる前の気が遠くなるような昔です。)

 

 

 

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木が化石になった物。 川のそばに 沢山発見!!

 

「姉帯・小鳥谷・根反の珪化木地帯」  

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ここは 国の天然記念物の指定を受けています。

馬淵川と平糠川との合流地点から姉帯方面に5キロ(馬淵川沿い)、小鳥谷方面に3キロ(平糠川沿い)、馬淵川と根反川の合流点から根反方面に5.5キロ(根反川沿い)の 川床や川岸に珪化木が多く分布しています。 (「一戸町の歴史」より)

 

 

この辺一帯は 直立していたり根もそのまま 火山灰に埋もれて、立ったまま化石になっている珪化木が多い、珍しい地域。

今から1700万年前は この辺は大きな湖で周りに大きなセコイアメスギなどの林が広がっていました。

根反川や馬淵川の流れで削られて 当時の地層が出てきて、珪化木が現れ見ることができます。

 

 

これが 根反の大珪化木 です! 

  直立する珪化木としては日本最大のもの

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国指定特別天然記念物  根反(ねそり)の大珪化木(だいけいかぼく) (案内板から)

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 指定年月日  昭和11年12月16日(天然記念物指定)

 昭和27年3月29日 (特別天然記念物指定)
所 在 地  一戸町根反字川向

この珪化木は直立していた木が、火山灰に埋もれてできた現地性の珪化木です。
大きさは直径2メートル・高さ6.4メートル・目通り幹周囲約7メートルで、直立する珪化木としては日本最大のものといわれています。

樹種はスギの一種で、現在北米太平洋沿岸にわずかに自生しているセコイアに近い種類と考えられます。

珪化木とは、木の組織に珪酸分がとけて入り、蛋白石(たんぱくせき)あるいは瑪瑙(めのう)化して、木の組織と置きかわったものです。珪化木の含まれている地層は、新第三系の四ッ役層という今から約1700万年前のもので、この地層の中で長い時間かかって珪化したものです。

一戸町の根反川・平糠川・馬淵川の河床には、このような珪化木が多量に含まれており、珪化木地帯として、国の天然記念物に指定されていますが、中でもこの珪化木は特に貴重であり、国の特別天然記念物に指定されています。
平成13年3月20日    一戸町教育委員会

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DSC_0450-261007 矢尻に 珪化木を利用 

御所野縄文遺跡で見つかった矢尻が 珪化木を利用している物があるという事が 最近の調査で解ってきました。

珪化木というのは 非常に硬い鉄よりもかたいので、割って加工して矢尻として使っていました! 縄文人は 珪化木を矢尻として使っていた!!

縄文人は 天然記念物の珪化木を矢尻として使っていたんだ! 縄文人やるねぇ~(aki)

縄文時代には、珪化木が天然記念物になっていませんけどね~(中村先生・爆笑) 

  

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場所・・ 一戸町 国道4号線から東 根反地区へ 車で5分ほど。珪化木口バス停を 根反川へ下るとすぐです。

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